未来クライム第4期 ベーシックコース 第2回講習レポート
「自分だけのゲームが、こんなに簡単に作れるなんて」─ 完成の達成感に包まれた一日
2026年7月5日(日)、未来クライム第4期ベーシックコースの第2回講習を開催しました。この日のテーマは、「画像生成 & ゲーム制作 ── AIと一緒に、自分だけのオリジナルゲームを作ろう」です。
この日は11名のみなさんにご参加いただきました。年齢層も12歳から69歳までと幅広く、今回は中学生や20〜30代の姿もぐっと増えた、にぎやかな一日となりました。
今回もプログラミングの知識はいっさい必要ありません。前半はAIに「絵」を描いてもらう画像生成を体験し、後半はいよいよ、Geminiの「Canvas(キャンバス)」という機能を使って、自分だけのゲームづくりに挑戦しました。
まずはウォーミングアップ ─ AIに「絵」を描いてもらおう
この日の肩慣らしは、AIに絵を描いてもらう「画像生成」の体験です。まずは練習として、みんなで「可愛い猫を描いてください」とお願いするところからスタート。言葉で伝えるだけで、AIがその場で絵を仕上げていきます。慣れてきたら、色や性格、雰囲気などを細かく加えて、自分だけのオリジナルキャラクターづくりに挑戦です。みなさん思い思いの言葉を打ち込んで、自分だけのキャラクターを作っていきます。
うまく出せるコツは、「細かく書く」「お願いの形で書く」「うまくいかなければ少しずつ直す」の3つ。文字を打つだけで頭の中のイメージが絵になっていく感覚を、後半のゲームづくりの前に、たっぷり味わっていただきました。
そもそもAIって? ─ 便利さと、気をつけたいこと
絵づくりに慣れてきたところで、「AI」や「生成AI」とはそもそもどんなものかを、一緒に学びました。顔認証やおすすめ動画など、身のまわりにすでにたくさんあるAI。その中でも文章や画像を新しく作り出すのが得意なのが「生成AI」で、今日使うGeminiもその一つです。
あわせて、使うときに気をつけたいことも確認しました。AIは自信たっぷりに間違えることがある(ハルシネーション)ので、答えは自分でも確かめること。個人情報は入力しないこと。そして今回いちばん大切なルールとして取り上げたのが、「著作権」です。AIを使えば、既存のキャラクターにそっくりな絵も簡単に作れてしまうからこそ、インターネットへの公開には十分な注意が必要です。他の人が作った作品をまねてネットに公開したり、売ったり配ったりすると、著作権侵害にあたる可能性があります。こうした線引きを、みんなで確認しました。
いよいよメインワーク ─ 自分だけのゲームを作ろう!
後半はこの日の目玉、ゲームづくりです。使うのは、Geminiの中にある「Canvas(キャンバス)」という機能。「こんなゲームを作って」とお願いすると、その場で実際に動くものを作ってくれる、魔法のような機能です。
進め方は、迷わないように4つのステップに分けました。
- どんなゲームを作りたいか決める(いつも遊んでいるゲームがヒント)
- Canvasに「〇〇が△△するゲームを作ってください」とお願いする
- できあがったゲームを実際に動かして遊ぶ(うまく動かなければ「ここを直して」とお願い)
- 色・スピード・点数・キャラの名前など、自分なりの「ひと工夫」を加える
ひとつずつ階段をのぼるように進めたことで、なんと参加者11名全員が、動くゲームを完成させて成果物を提出することができました。「YouTubeやTikTokで見たあのゲームを作りたい」と目を輝かせる中学生から、「ゲームがこんなに簡単にできるとは思っていなかった」と驚くシニアの方まで、世代を越えて「自分の手で形にする」達成感が会場いっぱいに広がりました。もちろん、思いどおりに動かず苦戦する場面もありましたが、スタッフがそばでサポートしながら、それぞれのペースで完成まで駆け抜けていただけたと思います。
みんなで見せ合い ─ 自然に生まれた交流の時間
講習の締めくくりは、作ったゲームの見せ合いです。この日は「一人ずつの発表」という形ではなく、みなさんに立ち上がっていただき、お互いのゲームを自由に見て回るスタイルにしました。
すると、自分の作品を仕上げ続ける方、友だちのゲームを実際に遊んでみる方……と、思い思いの過ごし方が自然に生まれます。参加者どうしの横のつながりが、その場でふわりと可視化された、あたたかい時間になりました。
参加者のみなさんの声
アンケートには、この日の手ごたえがそのまま伝わってくる言葉がたくさん寄せられました。
「ちゃんと動くゲームが作れたことに驚きました」
「思ってたより楽しいゲームを作れました。ほかの人のゲームも楽しかったです」
「びっくりするぐらいの完成度でした」
「とても親切に教えていただけました。ゲーム作りは楽しかったです」
「わかりやすく説明していて、やりやすかったです」
「ゲームがこんなに簡単にできるとは思っていなかったです」
「またゲームを作りたい」「次はこんなことに挑戦したい」──そんな前向きな声も数多くいただきました。達成感と新しい発見、そして次への期待。会場には、そんな明るい空気があふれていました。
次回も、お待ちしています
ベーシックコースは、各回が独立した単発の講座です。「気になる回だけ」「都合のつく日だけ」など、お好きなタイミングでお申し込みいただけます。今回ご参加いただけなかった方も、次回からぜひ気軽にご参加ください。
次回(第3回)は、2026年9月13日(日)13:00からの開催を予定しています。テーマは決まり次第、公式サイトでお知らせします。これからも、参加されたみなさんに楽しんでいただける講習を準備しながら、暮らしや仕事の中で、明日からすぐに使える生成AIの活用方法をお届けしていきます。たくさんの方とお会いできるのを楽しみにしています。
未来クライムとは
なりたい自分になる、やりたい仕事をやり続ける、そんな未来を手に入れるためには、険しい山を登るが如く、たくさんの学びや出会い、そして挑戦が必要です。
未来クライムは、そんな「なりたい自分」を目指す方への支援を目的に、出会いと学びの場を提供していきます。
第4期目となる今年度の「未来クライム~PROGRAMMING ACADEMY BIBAI~」では、プログラミングスキルの習得にとどまらず、自分の仕事や日常の課題をAIで解決することを目的とした実践型の内容へとアップデート。「使えるスキルを身につけたい」「仕事につなげたい」という目的意識のある方に向けた場を提供します。
小さな一歩の積み重ねが、大きな成長につながります。仲間とともに学び合いながらプログラミングの世界を一歩ずつ進んでいきましょう!

